子宮卵管造影剤検査の痛みは陣痛レベル!?いつまで続く?検査の流れなど私の経験談!

子宮卵管造影検査 痛み

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子宮卵管造影剤は痛いと有名ですが、本当に痛みはあるのか?不妊治療の際に先生から「子宮卵管造影検査をしましょう。」と言われるがままに当日を迎えたが…。

個人差のある子宮卵管造影検査の痛さ。実施する時期や当日の検査の流れ、妊娠効果はあったのか?など実体験を紹介します。

子宮卵管造影検査の痛みは陣痛並み!これがいつまで続くのか・・・

子宮卵管造影検査で感じる痛みは個人差があるようですが、実際私はめっちゃくちゃ痛かったです!!!もう本当に痛い!痛すぎる!人生で初めて感じたジャンルの腹痛でした。

私の場合、良くある副作用の吐き気や頭痛などはありませんでしたが、例えるなら、

  • 陣痛のピーク時の痛み
  • 生理痛の痛みMaxレベル

これが一切弱まることなく子宮あたりに40分間続きました。

「とにかく早くこの痛みから解放されたい!いつまで続くの!?痛すぎる!本当に痛くなくなるの!?痛み止めないかナースコールていいかな?!」こんなことを悶絶しながらグルグル考えていました。なんどナースコールを押そうとしたことか…( ;∀;)

あまりの痛がり方と尋常じゃない汗に看護師さんが何度もおでこに冷たいタオルを置いてくれたのを今でも思い出します。やっと痛みが引いてベットから起き上がると、寝転がっていたシーツに体の形をした汗がくっきり…。「大丈夫よ♪交換するから♪」看護師さんのやさしさに涙がこぼれそうになりました( ;∀;)

冷や汗で着ている洋服も下着もベットのシーツまでびしょびしょ。この日は夏の暑い日でしたので、痛みが引いてから帰宅する際も問題ありませんでしたが、寒い冬の日だったら着替えが無いと風邪を引いていたかもしれません。

でも徐々に痛みが引いてきてようやく起き上がれるほどに。私は痛みに無言で我慢するタイプでしたが、私が体験した子宮卵管造影検査の痛さは人によっては絶叫しているレベルの痛みだったと思います。

子宮卵管造影検査当日の流れはこんな感じでした

当日はAM9:00に病院へ。最初、外来にて子宮内にバルーンカテーテルを入れるのですが、その際の服装に注意が必要となります。

子宮卵管造影検査の服装

外来にて子宮内にバルーンカテーテルを入れた後は、下着を着けないで歩いてレントゲン室まで行かなければいけません。なので、ロングスカートを着用してくださいとあらかじめ説明がありました。

万が一ロングスカートが無い場合は病院によって手術着などの貸し出しがあるかもしれませんので確認してみてください。

バルーンカテーテル挿入

最初の処置がバルーンカテーテルを挿入し膨らませて固定するのですが、これがもうすでに痛い…。バルーンカテーテルを入れた後に感じる圧が生理痛の軽い感じ。(これがもう痛いのかー!)と今から不安を覚える( ;∀;)

そしてバルーンカテーテルを入れたまま(下着は付けていません。)外来の待合室をよちよち歩くのはとてもつらかった…( ;∀;)

卵管造影剤の注入

卵管造影剤の注入はお腹の部分にレントゲンカメラがあるレントゲン台にまず寝転がり、先生が様子を見ながらバルーンカテーテルに卵管造影剤を注入していきます。

様子を見ながらといっても、きちんと卵管造影剤を流さなければ意味がありませんので「痛い~…」と唸っても「え!?痛い?もうすぐだから!」と言いながら先生も申し訳なさそうに卵管造影剤を流していきます。

私は卵管造影剤を流し始めた瞬間から激痛だったので、右と左の卵管を両方流し終えるまでの時間はどれ位だったか覚えていません(笑)ですが、「大丈夫!卵管両方通ってるよ!」と先生が言っていたのだけは覚えています。

子宮卵管造影検査後、自分で下着を履くのですがお腹が痛くて動けない私に看護師さんが優しく下着を履かせてくれ、移動も車いすで休憩できるベットまで運んでくださいました。

子宮卵管造影検査後(翌日)

あんなに痛かった子宮卵管造影検査。翌日きちんと卵管造影剤が散っているか産院に行ってレントゲンを撮りに行きました。

先生からは「今日はレントゲンだけでいたくないからね~♪」と笑顔で言われほっと一安心(笑)レントゲンの結果も「うん。きちんと造影剤も散っているから平気だね!」と言われましたが、でもそれじゃぁなんであんなに子宮卵管造影検査は痛かったのか。

絶対つまりがあるはず!と思っていましたが、卵管造影剤はきちんと流れているし、詰まりもない。翌日も卵管造影剤は散らばっているので問題なし。結果、安心しましたが、(じゃぁ何で妊娠できないの?!逆に不安になったのも事実です。

子宮卵管造影検査後に妊娠した!

子宮卵管造影検査後、私は有難いことに妊娠する事ができました。ぶっちゃけゴールデン期も期待していなかったし、排卵日も気にしていなかったのでまさかの妊娠に驚きましたしとても嬉しかったです。

不妊治療の先生曰く、「子宮卵管造影検査では異常はなったけど、検査で分からなかった程度のつまりが流れて妊娠しやすくなったのかもね♪」との事でした(●´ω`●)

ものすごく痛くて(卵管に異常ないなら受ける意味あったのかな?)なんて思ったりもしましたが、不妊治療を行う上で、きちんと受けるべき検査なんだなと思った瞬間でもありました。

この時に妊娠していなくても、不妊治療を進める上で自分の体と向き合う事が出来る子宮卵管造影検査は大事な検査であると私は思います。

子宮卵管造影検査をするタイミングは?

子宮卵管造影検査後は妊娠の確率が上がるゴールデン期というものがあります。それは子宮卵管造影検査後3ヵ月がもっとも確率が高くなっているますので、その時期に合わせるためにも、生理後から排卵日までの期間に子宮卵管造影検査を行い、排卵を待つのが良いとされています。

必ず排卵日までには予定を組んでおきましょう。ただし、排卵日は個人差がありますので基礎体温表で自分の排卵周期を普段から知っておくと、妊娠の確率がより高くなるでしょう。

子宮卵管造影検査を不妊治療でする時期も重要!

子宮卵管造影検査をするタイミング(時期)は不妊治療の初期に行われるのが一般的です。私はタイミング療法を4ヶ月位行っていましたが、全然うまくいかずストレスが溜まってもやもやしていました。

そこに先生から「妊娠を希望しているなら卵管の流れを調べておいた方が良いから一度、子宮卵管造影検査方が良いかもね。」と言われてする事になりました。

卵管が癒着していたり通りが良くないと妊娠する事ができないという事をこの時知りましたが、後々、この時期に先生が子宮卵管造影検査のことを教えてくれて本当によかったと今でも感謝しています。

子宮卵管造影検査Q&A

卵管造影剤による副作用は?

卵管造影剤には副作用もあるので、知っておいてくださいね。

腹膜炎

卵管はお腹とつながっている為、子宮や卵管にばい菌がいると卵管造影剤検査を行った際、ごく稀にお腹にばい菌が流れてしまう場合があるようです。

特にクラミジア感染している方や子宮内膜症のある方は注意が必要となります。予防として抗生物質を服用します。

ヨード造影剤アレルギー

ヨード造影剤のアレルギーによる影響で、かゆみ、蕁麻疹 吐き気、冷や汗などの反応がある場合があります。その際は適切な治療が必要となります。

子宮卵管造影検査での痛み止めってある?

子宮卵管造影検査では検査中から痛みを感じることがある為、最初に痛み止めの座薬をお尻に入れます。看護師さん曰く「気休め程度かもしれないけど~。」と言われ(そんなの嫌だ~!)
と思いながら、診察台で座薬を入れられる私でした。

子宮卵管造影検査の費用は?

子宮卵管造影検査の費用は受診するクリニックで違ってくると思いますが大体、七千円~一万円ほどで受けることができます。

子宮卵管造影検査は妊娠確率が上がる?

子宮卵管造影剤後、ゴールデン期といって比較的妊娠する確率が高くなる時期があります。それは、卵管造影剤を流すことによって詰まりや流れがよくなり卵管が綺麗になる為、妊娠しやすくなるんです!

基本的に卵管造影検査後の6ヶ月間、特に最初の3ヶ月間は妊娠する確率が高くなるといわれています。

まとめ

子宮卵管造影検査は痛みはかなり痛いです!全く痛くない人もいたりして個人差があるのは間違いありませんが、痛くて当たり前と思って検査を受けた方がいいと思います。現に私もここまで痛いとは思っていませんでした(=_=)

そして、子宮卵管造影検査後にあるゴールデン期ですが、妊娠しやすい時期だからといってストレスを感じてしまっては意味がありません。

私は子宮卵管造影検査前に行っていた不妊治療のタイミング療法をしていた時よりもずっと穏やかな気持ちでゴールデン期を過ごしていたのが結果、妊娠に繋がったのかも?とも思っています。

ご覧になっている皆様も、受ける時期やタイミングなど、主治医やパートナーとよく話し合い、ストレスフリーな妊活が過ごせることを心から祈っています^^

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