3歳児検診の問診内容など大泣きする覚悟で挑んだ1日のレポート!

3歳児検診 内容

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子供が3歳になると自治体から送られてくる3歳児検診のお知らせ。私の住んでいる地域は子供が3歳6ヶ月で受けるようになってるので、問診票はその半年前に届きました。

まだ日にちあるし…なんて思っていたら検診日まで後1週間!慌てて中身を見ると、問診票には書くことが多くてびっくり!しかも事前にやる事も沢山あって…。

ズボラママがイヤイヤ期と反抗期が混ざって大変な時期の娘と一緒に頑張った3歳児検診の1日の内容を振り返ります!

3歳児検診のお便り封筒に入っていたもの

何はともあれ3歳児検診の封筒を開けなければはじまりせん(笑)まだ日にちあるし〜なんて思っていると、私の様に焦ることになるので届いたその日に中身を確認しておきましょう!

問診票チェックリスト

問診票はA4サイズで裏表印刷されている紙が2枚分。内容は対象者の情報を事細かく記入するようになっています。

名前から家族構成、その子が生まれてからの病歴や、予防接種は何を受けたか、発達や言語についての「はい」、「いいえ」のチェックなど様々!後は親が感じる子供に対する気持ちなど、考えながらやっていると、気付けば30分は経過していました!

私の場合、娘が神経質、癇癪持ちなど気になる点があったので余計に時間がかかったのかもしれませんが、結構時間を取りますのであらかじめ余裕がある時にゆっくり記入する機会を作ってください。

お家でやるセルフ聴力検査

お家でやるセルフでやる聴力検査はA4サイズの紙に、猫のなどの絵が描いてあります。最初は普通の声で「これは何?ニャーと鳴くのは?」などと遊びながら問題を解いていきます。

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次に、「じゃぁ小さい声で問題だすね?〇〇ちゃんも小さな声で答えてね〜♪」などと言って囁き声で問題を出し、子供がきちんと聞こえているか?問いに対して正しい答えを言えれば聞こえている。という事になります。

我が家の娘は気分屋なので一緒に遊んでくれるか不安でしたが(笑)「これであそぼ〜♪」とテンション高めで私が誘うと「う〜んっ!」とノリノリの返事で問題を解いてくれました!

囁き声もバッチリ聞こえていたので一安心♪遊びの一環としてやるとスムーズに検査ができると思います。

自宅でやる3歳児検診の視力検査|できない場合は我が家のやり方を試してみて♪

自宅でやるセルフ視力検査は聴力検査と違い少し大変でした(笑)というのも、先ずは送られてきた用紙に視力検査ではおなじみの【C】が大、小と描かれているのでそれを切り取り、自分で用意した台紙に貼る作業から始まります。

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そして子供の目にはティッシュを折りたたんだ物を絆創膏やテープで張り付け片目を抑えるのですが、それを嫌がる!確かに貼られるのは嫌だよなぁ〜と思い、ハンカチで片目を抑えて遊ぶ作戦に!

先ずは1m離れた場所に立ち大きなCを上、下、右、左の四方向にランダムで傾け、「丸の形を虫さんが食べちゃった!どっちが食べられてる?」などと問いかけ「こっちー!」と同じCの形をもたせて同じように傾けられたら合格!

最初は「こっちー!」と言いながら訳のわからない方向を指差していたので(こりゃダメだ…)などと諦めていましたが、毎日根気よく遊んでいると、同じ向きに合わせてCを傾けられはように!テレビや動画ばかり見ているので視力は不安でしたが安心しました!

万が一、自宅での検査ができなくても、会場できちんと視力検査をしてくれますので焦らないで大丈夫!ただ、雰囲気で嫌がるお子さんもいらっしゃると思うのでなるべくなら自宅でのセルフ検査が出来るよう頑張ってください!

3歳児検診の尿検査

尿検査は当日の朝の一番の尿を取るのですが、結構大変。先ずは折りたたんである採取用の容器を広げてみると、まぁー!小さい!(笑)

なんか不安要素しかないな…と思いながらも当日を迎えいざ!採取!…やっぱりね。手が…手がぁぁぁ〜!!ビッショビショ。我が子ですから汚いとかはありませんが、朝からテンションは落ちますよね(笑)

ちなみに採取する尿は中間尿といって、少し出してから取るようにと注意書きがあります。まぁ、だから手がビタビタなんですけどね…。子供に「一回止めて〜!」なんてのは通じませんから(笑)お陰で採取すべき量も満たし準備完了!

アンケート

3歳児検診のアンケートは自治体にもよるのかな?私の地区は絵本に対してのアンケートと、子育て中に感じる自分の事のアンケート用紙がありました。子育て中イライラしますか?「はい。」正直に書いた私。皆さんも正直にお答えくださいね(笑)

いざ!3歳児検診の会場へ!問診内容などすることをレポートします♪

時刻は12:10。3歳児検診の集合時間は12:45〜13:15。あまり早く行って待つのも嫌だしなぁ。と思いましたが、何となく早めに行くことに。

到着したのは12:20ごろ。流石に早いだろう。と思いながらも会場に行くと、「3歳児検診の方はまず番号札をもらってください。」と案内書があったので番号札をもらうと【6】。何気に早い。

と言うか、結構早く着いたのに、もっと早く来ているツワモノがいることにびっくりしながら、さて時間までなにしていようか?とキョロキョロしていると、「あっ!Sちゃんだ!」と、ここでまさかの娘と同じ保育園に通うお友達を発見!

少し緊張気味の娘でしたが、知っているお友達を発見できてリラックスムードに。よしよし。いい感じ!私もSちゃんのママに話しかけると

Sちゃんママ:「なんかここで身長と体重を測るみたいですよ~。」

えっ?!セルフなんだ!娘の性格からして、知らない人相手だと嫌がり方だったけどこれまたラッキー!トントン拍子で測定も終わりさて、待機場所の会場へ入るかな〜。と思ったら

娘:「こわい。嫌だ!こわい!帰る~!!」

と娘、回れ右でダッシュ!これはマズイ!と追いかけなだめるも、扉の向こうが病院だと思っているらしくなかなか入らない。気分を変えて

私:「じゃぁトイレ行こっか?」

娘も落ち着き用もませて廊下に出ると、先ほどのテンパり気味も無くなり、怖がりつつも抱っこしながら会場入り。中には長机が横にズラ〜っと並んでいて、受付や問診、尿検査をする場所が設置されていました。

その手前に畳が敷かれていて、ブロックや絵本で遊べるようになっていたので、

私:「絵本を読もっか?」

と2人で突入。ここでようやくか気持ちも落ち着き、Sちゃんともお話ができるように(笑)あぁ。このあとの検査はどーなるんだ…。不安いっぱいのスタートでした。

受付からの問診

やっとこさ、順番を呼び始め、私達6番も列に並び始めました。娘には

私:「順番が来たらお願いします。っておじさんにこれ渡すんだよ?」

と母子手帳と問診票を渡し待機。順番が来て

娘:「お願いします!」

と大きな声(笑)受付のおじさんもハニカミながら対応してくれました(笑)そのまま、持参した尿を目の前で検査。なんだが時間がかかって少し不安でしたが、ここでも問題なく次へ。

今日の流れの説明を聞きながら、娘と担当のお姉さんがお話。不安でしたが、きちんと受け答えが出来ていてホッと一安心!

担当のお姉さん:「では、最初は内科検診ですので、パンツ一枚に着替えて後ろのお部屋で待機してくださいね。」

おぉっ!やってきた!娘の嫌いな病院の先生タイム!昨日まで

私:「お友達と一緒にお腹ぽんぽんとお口あーんをやるけど、元気かな?バイキンさんいないかなー?って調べてくれるだけだから何も怖くないからね?」

と言い聞かせ、お医者さんごっこも何回もしてこの日を迎えたんです。さて。どーなる事やら。

内科検診

先ずはズラーッと脱いだ服を入れるカゴが並んでいるお部屋へ。

娘:「こわいこわい。Sちゃんは?」

とビクビクしながらも一枚ずつ服を脱ぐ娘。想像では服を脱ぐ事を絶対嫌がるだろうと思っましたが、Sちゃん効果かビビリながらもパンツ一枚に。隣の部屋には仕切板で内診するところが囲ってあり、そこに向かって椅子がズラーーッと並べてありました。

3組くらい順番待ちをしてしたのでその後に待機。

娘:「こわい、こわい。」

と半ベソをかきながら抱っこして待っていると、後ろで待っている親子に「大丈夫だよ〜!みんなやってるし痛くないから♪」と励まされる少し落ち着く。が、どんどん進むにつれワナワナ(笑)私もワナワナ(笑)

「次の方どうぞ〜。」まさに家で練習していたセリフそのまま!

娘:「やだ!やだ!」

と暴れ始めるも抱きかかえ一緒に椅子に座ると、意外や意外!半ベソのみで大人しく聴診器をあてられているではありませんか!!先生も抱っこしたまま座ってしまったので、最初に背中からポンポンしてくれ、

先生:「じゃぁ今度はお腹ね〜♪」

と言った時に両脇コチョコチョ♪それには娘も「ブハッ!」と笑っていましてが、やはり正面を見るとこわいのか少し喚いていました(笑)けど、お口あーんもできたし、いつも小児科に行っている時の暴れようと比べ物にならないほどお利口さん!

終わってから思わず

私:「偉かったね〜泣かなかったじゃん!凄いよ!」

と心から褒めました!お洋服を着る時にふと思い出したのか「Sちゃんは〜?」今更っ!と思いながら次の歯科検診へ進むのでした。

歯科検診

最後の関門【歯科検診】!実は娘、一歳半くらいの頃に前歯の虫歯の治療のため歯医者さんには何回か通った経験があるんです。

その時は小さいし暴れると大変なので、私が抱きかかえながら診察台に一緒に寝転び抑え込む…。というスタイルでしたが、まぁー暴れる暴れる!それがトラウマになっているのか?お口あーんは基本嫌い。

だから、一個前の内科検診は本当頑張った!でも、内科の先生は普段着だったけど、歯医者さんはバッチリ白衣!それには娘も「嫌だ!嫌だ!こわい!」ですよね。やっぱり。

と思いながら順番待ちをしているものの、今回は本当に嫌なのか進もうとしません。なので、次の方に順番を譲り、その子がどんな事をしているのか回り込んで覗かしてもらうことに(笑)

まぁ、通常の歯科検診のようにお口を開けて鏡でグルーっと見ているのですが、これを見た事によって娘も「これだけか!」と思ったのか怖がりながらも診察を受ける体勢に!

「やだやだー」とは言っているものの、お医者さんの「いーってしてみて?」などの指示にも従っている様子。

最後にお口の中を覗いた鏡を「はいっ!プレゼント!」と言ってもらってご満悦!「〇〇ちゃんこわくなかった!もう一回!」とか変なやる気を出してしまったのはご愛嬌(笑)

食べ物のお話、保健師さんとの面談や相談

この後はまた別室にて、食事の取り方についてのお話がありました。この時もきちんと椅子に座り騒ぐ事なくしている娘。よかったよかった!そして最後に保健師さんとの面談や相談。

保健師さん:「こんにちは〜。お名前は?」

に対して最初「3歳。」と答えてしまってドキーッ!でも再度同じ質問をされきちんと答えられて一安心。

その後は黄、赤、青、緑の積み木6個を縦に積み上げる事ができるか?絵のパネルを見てその名前が言えるか?絵を見てそれがどんな様子なのかを答えるのですが、まぁー!質問の長い事!そして早い事!

淡々と進むのに娘も一生懸命!私も口出ししないよう、保健師さんと娘のやり取りを固唾を飲んで見守りかれこれ5分くらい?かなぁ?もっとかなぁ?

娘がわからなかったものは【積み木、お箸、鉛筆】この3つは確かに生活の上であまり登場していなかったので反省。見た事はあるけど名前がわからないといった感じでした。

他は鳩をカラスと答えたり少しズレてはいましたが、問題なく終える事ができました。保健師さんには

保健師さん:「何か気になる事ありますか?子育てでイライラするとありますがどうですか?」

と聞かれ、娘はこだわりが強く、神経質、癇癪持ちがきになる事を伝えると、

保健師さん:「今の時期のお子さんはそういった感情を持つもの。保育園では皆んなに揉まれてケンカもしてあれが悪いこれが良いなどを覚えていくうちに、自分の感情のコントロールもできるようになるんです。」

保健師さん:「お母さん、ここに弟を可愛がってくれる書いてあるじゃないですか。3歳くらいの子の特徴ですよ。これ位になるとごっこ遊びなどできてきたり、小さな子を可愛がる事ができるようになってくるんです。大丈夫ですよ。」

と言われ、少しだけ胸のつかえが取れた気がしました。娘はどこか同じ年齢の子達と違うのかな?と心配していたので、この言葉に安心を覚えました。実はこの面談が1番怖かったのでホッと一安心。そしてどっと疲れました(笑)

なんやかんやで終わったのは1時間くらい。お昼も食べてきていたので機嫌も悪くなく終えるのとができてよかったです!

3歳児検診レポートまとめ

我が子は他の子と比べれば、嫌がったり怖がったりしてすんなりとできていない方だと思います。

でも、3歳児検診では

  • お洋服も脱ぎなくたい子
  • その場から走って何処かへ行ってしまう子
  • 泣き喚いて嫌がっている子

など、想像以上に色々な子供がいて私が気にしすぎているだけで、その子の個性があるんだなぁと思いました。

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